生活情報ガイド

生活情報ガイド2015年02月更新一覧

2015年02月18日

子供ができないときどうしますか?

子供ができないと悩む女性は少なくありませんが、周りの人になかなか相談できないというのが実情です。そのため、不妊治療を行っていても周囲に何も話しをしていないというケースも多々あります。 子供ができない夫婦の場合、必ず不妊治療をおこなうわけではありません。自然にできなければそれで諦めてしまうという夫婦もいらっしゃいます。ですが、どうしても子供が欲しい!と願う夫婦にとって不妊治療は藁をもすがる気持ちで受けるのです。 子供ができないというのは、夫婦の問題ですから、女性だけが悩む必要はありません。検査してみたら男性の生殖機能に問題があったという事例もたくさんあります。 日本では昔から子供ができないのは女性のせいだとする風潮があります。昔は男尊女卑でしたから、男性の面目をつぶすようなことはしなかったのです。 ですから、現在でも検査に協力してくれない男性もたくさんいます。もし、自分に責任があることがわかれば、プライドが傷つくし、世間体も悪い!そう考える男性が多いのです。そのため、男性側の了解を得るのはとても難しく、不妊治療に取り組む際の壁となっているのです。 もちろん、二人三脚で治療に取り組んでくれ...


不妊治療 西洋医学と東洋医学

子供ができないときの治療は一般的に薬物療法がおこなわれます。ホルモン剤などを投与する薬物療法は西洋医学ですが、漢方薬を服用する東洋医学を行う場合もあります。西洋の薬によって、体に足りないものを補うことや、弱った機能を治療する方法が西洋医学です。 子供ができないからと言ってすぐに薬物を投与したり、体外受精を行うのではなく、漢方薬という東洋の力で、人間が本来持っている自然治癒能力を上げることで生殖機能の働きを高めて妊娠ができる体質に変えるという治療方法が東洋医学です。 漢方は世界中で活用されているものであり、様々な疾患に効果的であることから、漢方は根強い人気があります。 子供ができないときの治療の流れで漢方を使う場合は、自然に妊娠可能な体を取りもどすことが先決ですから、それなりに時間がかかります。 体質改善で体を健康体にしてから、ようやく妊娠が望めるわけで、すぐに赤ちゃんが欲しい人には向きません。 具体的な期間ですが、およそ半年から一年くらいを目安にします。子供ができないときの治療の流れで、西洋薬が使われることも多いですが、それに比べ、効果は穏やかです。 漢方薬の利点は副作用が少ないという...